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ロンドンの窓 (第2373回)

2017 4 21
エスカレーター。片側に立ち、片側を歩くか、横に並んで静かにするか。
ワシントンとロンドンの地下鉄で実験していました。

段数が50段とか60段ある長いエスカレーター。
立っている時間がもったいないと思う人がいるので、歩く人のために片側が空いていますが、長いエスカレーターになればなるほど、歩く元気者は少なく、それにもかかわらず片側を空けている。これで一層、立っている側の込み具合が増す悪循環。

段数に関係なく、立っているより歩く方が、個々人で見ればエスカレーター内の滞在時間は短いものの、エスカレーターに辿り着く時間も含め、乗客全員の累積昇降時間を調べると、2列に並んで立つ方が、同一時間内に30%多く乗客を運べる。

結論は明らか。エスカレーターは2列に立って動かないのがベストですが、総論賛成、各論反対。人間には競争心と利己心があり「他人より早く」「スペースがあれば自分が先に」という本能には逆らえず、横に並んで立ち止まるという行動は、人間の本性に馴染まないそうです。

それが判っていながら、どうしてこんな実験をしたのか不思議ですが、エスカレーター脇で「歩かないでください」とアナウンスしているJR、あれはやっぱり無理ですね。

http://www002.upp.so-net.ne.jp/y-okada


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ロンドンの窓 (第2372回)

2017 4 20
期末から45日以内に決算発表、3か月以内に株主総会。
東証ルールです。

ルールの本質は、いたずらに決算発表や株主総会を遅らせ、株主、投資家に迷惑、損害を与えてはいけないという理念に基づいたものですが、日本の企業は完全にこのルールを逆手にとっています。

3月末期末の会社が多いので、今年は5月12日が決算集中日、おそらく6月23日が総会集中日になるでしょう。

東芝の不適切会計問題があったので、監査法人が時間をかけて確認作業を行ったため、発表日が集中したという説明がありますが、こんなのは真っ赤なデタラメ。各社一斉に発表することで、自社の決算を目立たせたくない一心なのです。

株主総会もしかり。各社一斉に総会を開くので、元気の良い株主は別の会社に出向いてください、こちらは議長一任の委任状で結構ですが本心。その証拠に、総会が短時間で終了すると、総務部が褒められる会社ばかりです。

「良い会社の見分け方」に「決算集中日、総会集中日を避けた決算発表、総会開催を実施している会社」という項目があっても良さそうです。

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ロンドンの窓 (第2371回)

2017 4 19
40~69歳の男女10万人を対象に、2012年までの平均18年を追跡。(国立がんセンター)

この意味、判ります?
調査を始めたときの年齢が40~69歳で、18年後の58~87歳まで10万人を調査。途中でお亡くなりになった方もいるので、調査期間に「平均」が付く。
たぶん、こんな意味でしょう。

急性骨髄性白血病。
このタイプの白血病になった90人(男55人、女35人)を調べた結果、男性ではたばこを吸わない人に比べ、一日30本以上吸う人は2.2倍の発症リスクがあることが判った。女性は喫煙者が少なくデータが取れなかった。

「たばこ1日30本 白血病危険2倍」

こんなタイトルで新聞記事になりましたが、18年もの長きにわたり、10万人もの大人数を追いかけた調査にしては、あまりに結論ありき、不自然な結果報告に思えます。

10万人中90人は0.09%。男女同数と仮定し、男が白血病になったのは5万人中55人で0.11%。 
55人中、一日30本以上たばこを吸った人の数は判りませんが、男性喫煙率2割、そのうち一日30本以上が3割とすると、55×0.2×0.3=3.5万人中3人に焦点を当て、一定の法則、事実を探すって、どだい無理なのでは?

90人以外の99,910人は18年の間にどんな病気になったのでしょう?
せっかくの長期にわたる大規模追跡調査なのです。強引にたばこ一日30本と白血病を関連付けるより、もっと広範な視点に立った分析ができないものでしょうか?

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ロンドンの窓 (第2370回)

2017 4 17
アゼン、ガグゼン。
社会の変化から一歩どころか、一周も二周も遅れているな~、これが国内の科学者の代表機関かいな。
日本学術会議のことです。

大学で軍事技術の研究をするのは認められないと改めて表明。
とはいえ、大学で軍事目的の研究をするのは、憲法で保障された学問の自由と緊張関係にあるという説明自体、世間からかけ離れた言い方。「緊張関係にある」って、どういう意味?もしかしたら軍事研究を勧めている?

そういう彼らは、ダイナマイト資金で創設されたノーベル賞を目指し、アメリカ国防総省の軍事用ネットワークから転用されたインターネットを日々使っているのですから、頭隠して尻隠さず、天に向かって唾を吐く守旧派集団としか思えないですね。

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ロンドンの窓 (第2369回)

2017 4 16
春ですね~。

こういう時、決まって思い出す話があります。

小学校のクラスで。
先生「氷が溶けると何になりますか?」
児童「春になります。」

幼稚園でこんな話もあったそうです。
先生「白の反対は何だかわかる?」
幼児「ロシ」

最近知った話。中学校でしょうか。
先生「I live in Tokyo.これを過去の文に直すと?」
生徒「I live in Edo.」

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ロンドンの窓 (第2368回)

2017 4 13
憲法施行から5月で70年を記念し、制定までの歩みをまとめた特別展示「誕生 日本国憲法」を見に、国立公文書館に出かけました。
http://www.archives.go.jp/

これ以上は無理という地味な展示なのに、なぜか引き付けられるものがあります。資料の力でしょう。昭和天皇の署名がある憲法の交付原本、「人間宣言」詔書、GHQのマッカーサー憲法草案など。

憲法大臣と呼ばれた金森徳次郎に焦点を当てたのが今回の特徴。憲法制定過程が良く判ります。出展資料をまとめた冊子は、交付された憲法全文がカラーページで入っています。民間ではとても真似のできない贅沢な紙質と内容。これで500円。ちなみに、特別展示は入場無料。

公文書館斜め前の北桔橋門(きたはねばしもん)から皇居東御苑に。
桜が満開でした。
大奥跡、汐見坂、白鳥濠を越え、二の丸雑木林を抜けて、百人番所、同心番所を横目に、大手門から喧噪の現世に舞い戻り。

昼時をだいぶ過ぎ、歩き疲れて腹ペコ。
望ましいことではないと思いつつ、とんこつラーメン大盛り。追加の半チャーハンはかろうじて止めましたが、スープは残さず。基本的人権、生存権、表現の自由を学んだばかりなので、注文の自由は当然と割り切りました。

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ロンドンの窓 (第2367回)

2017 4 12
アメリカのティーンエイジャーの間で、ドラッグ経験者が減少傾向だそうです。

教育効果と言いたいところですが、アンチドラッグ教育は以前から積極的、最近になって経験者が減少している理由としてはイマイチ。

禁煙者の増加、アルコール離れが原因という主張が一時、主流になりました。タバコからドラッグに進む、アルコールの過剰摂取がドラッグの背景という理屈。教育効果より説得力があります。

ところが最近の研究で、教育でもタバコでも酒でもなく、ドラッグ経験者の減少の最たる原因はスマホであるという説が有力になっています。

ドラッグで得られる刺激がスマホでも簡単に手に入る、スマホに忙しくドラッグに染まる夜のパーティーに行く時間がない、スマホがあれば一人でいられる、スマホに金をつぎ込みドラッグに回す余裕がない…。

13歳から18歳のアメリカの若者は、平均一日6時間半もスクリーンメディア(スマホ、パソコン、ゲームなど)とネンゴロとか。

ドラッグ減少と引き換えに、若者はかなりの代償を払っているような、いないような…。

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ロンドンの窓 (第2366回)

2017 4 11
駅前、寺、神社、公園、旧家、住宅街…
地元の至る所に桜の名所があります。さくら通りと命名された数百本のソメイヨシノが連山ならば、公園や旧家に一本だけ咲き誇る単山も味があります。

今日の雨で満開ピークは超えるでしょうが、今年も桜を楽しめました。
さらに今年は、おまけがありました。昨日のことです。

赤坂、全日空ホテル脇の桜坂。

連立するビルに沿い、くねくね曲がる坂の両側に咲いているのですが、ビルに遮られ日照時間に差があるからか、満開の桜から葉桜まで、測ったように並んでいるのです。

ホテル側は満開。坂を上りゆらゆら歩くほどに葉桜の緑が増してきます。風流ですよ。毎年、この坂道で桜を眺めたはずなのに、昨日、初めて気づきました。タイミングが良かったのでしょう。ラッキーな一日になりました。

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ロンドンの窓 (第2365回)

2017 4 10
いつから盲導犬をアイメイトと呼ぶようになったの?
めくら、つんぼはダメという、例の言葉狩りの結果ですか?
コンタクトレンズ、メガネ、眼帯、ゴーグル、目薬だってアイメイトですけどね。

アイメイト協会で訓練を受けたアイメイト(盲導犬)使用者248人にアンケート。「盲導犬を理由に入店拒否などの差別的扱いを受けたことがありますか?」

回答した121人の集計で、62%の人が何らかの差別的扱いを受けたことがあると判りました。

なにに首を傾げたかというと、62%という数字の高さではなく、回答が50%に満たないこと。

不特定多数を対象のアンケートでも、回答率が60%を下回ると、回答結果に何らかのバイアスが掛かっている疑いを持つのがアンケート、統計の常識。

今回のケースは特定少数を対象にした、それも盲導犬で日頃お世話になっている協会主催のアンケート、調査内容は自分自身の環境改善につながる話です。

それにもかかわらず回答率が50%以下とは一体どうしたことでしょう?
今後の改善のため、何を置いてもまず最初に、回答率ダントツ低さの原因に焦点を当てるのが良さそうです。

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ロンドンの窓 (第2364回)

2017 4 9
異常・異様な電通事件のような悲劇を前に、昨今、議論されている「働き方改革」に反旗を翻す言動は、北島康介さんでなくても「何も言えねえ」のですが、それにしても、どうも釈然としないのです。

プレミアム・フライデー、残業Max○○時間以下。
早期退社の奨励や、長時間労働の是正といった仕事の量(拘束時間)、それも「みんなで一緒に」の視点ばかりに焦点が当たり過ぎていませんか?

量(時間)以外の基準は一般化しにくいのは判るけれど、仕事が必要悪っぽい扱いなのはどうも。「生活のため、生活を豊かにするために働く」という若者が増えています。

人生のかなりの時間を費やすのです。
それが必要悪では、それこそモッタイナイし、仕事と豊かさは対極ではなく、同じ根っこにあるはずです。

仕事って概して面白いし、面白くできる余地があるもの。面白ければ工夫もするし、工夫の実現に時間が足りなければ残業したり、休出したり。その結果、自分の工夫が形になったときの充実感。

本来の働き方改革は、みんなで渡れば怖くない、護送船団方式で、一斉に休む、一斉に早く帰るのではなく、個々人の判断、責任、工夫で現状を変える行動がベースにあってこそではないかと思います。

http://www002.upp.so-net.ne.jp/y-okada


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