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ロンドンの窓 (第2410回)

2017 6 16
宮部みゆき「火車」を再読しようと、本屋で文庫本を手に。消費者金融・カード破産がテーマの1992年の作品です。

本の解説に、宮部さんが藤沢周平「冬の足音」を絶賛している話が載っていました。

「火車」を棚に戻し、「冬の足音」を探しましたが、藤沢作品は量が半端ではありません。本のタイトルからは「冬の足音」がどの文庫に入っているか判らず。

しばし考え、今日買う一冊を決めました。
2度のチャレンジで探せたら「冬の足音」、探せなかったら「火車」

女心の巧みな描写が見事だそうなので、そのあたりから推測して文庫本のタイトルをチェック。一度目のチャレンジで手にした本が短編集「夜の橋」
いかにも、女心の巧みな描写っぽいタイトルと思いませんか?

これが大当たり。9つの短編の5つ目が「冬の足音」でした!

こちらの解説は、2年前、66歳で亡くなった時代小説家の宇江佐真理。
なんと彼女も「『冬の足音』はこの短編集で最も心惹かれた作品である」と書いています。

数々の賞を受賞した女性作家お二人がともに絶賛の「冬の足音」。30㌻あまりの小品ですが、大正解でした。

http://www002.upp.so-net.ne.jp/y-okada

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