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ロンドンの窓 (第2468回)

2017 9 4
永井荷風の晩年の創作ノート2冊が見つかりました。大学ノート1冊は140㌻、もう一冊は60㌻にビッシリ書き込み。推敲に推敲を重ねた跡が見て取れる、大変貴重な資料。一年前、東京の古書店から大学の先生が購入したそうです。

私が使っているコクヨの大学ノートは40枚綴り。両面使っても80㌻。140㌻のノートってずいぶん分厚いですね。荷風が亡くなったのは1959年。晩年に使ったノートなら、戦後10年経った1955年頃のもの。持ち歩きはしなかったでしょうけれど、使い勝手が良かったのかな。

創作ノートは、荷風の親しい知人が長く保管、それが古書店を経て、大学の先生の手に渡っています。大学に寄付せず、古書店に売ったのが、どうも。親しかった荷風を知る貴重な資料が、古書店に埋もれてしまう可能性もあったのに。

それにしても分厚いノートを預かっていた知人って、いったいどういう関係者だったのか?

http://www002.upp.so-net.ne.jp/y-okada

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